バルダーズゲート3の強力魔法の一つがヘイストです。
強力なんですが、使い方が少し難しいので、どうすればうまく使えるのかを解説します。
ちなみに日本語版では加速という名前になってますが、この手のゲームではこの系統の魔法はヘイストと呼ばれることが多いので、ヘイストとして説明します。
ヘイストの習得クラス
ウィザード・ソーサラー・バード・ドルイド
ヘイストを覚えられるのは、ウィザードとソーサラー、バード、ドルイドです。
習得魔法を選ぶときにヘイストが選べるときは、選んでしまうのがおすすめです。
強い魔法ですので覚えて損はありません。
ヘイストの効果
アクション・ポイント+1とアーマー・クラス+2
ヘイストの効果は単純で、アクション・ポイント+1とアーマー・クラス+2です。
これだけ見ると何だそんなもんかと思われるかもしれませんが、いや、これがむちゃくちゃ強いんですね。
アクション・ポイント+1ということは、通常攻撃の回数が1回増えるということです。ファイターLv5で取れる追加攻撃のスキル以上の効果ですね。
しかも効果時間も10ターンと非常に長くなっています。
ヘイストの弱点
ヘイストには大きな弱点があります。
それは精神集中魔法であることと、ヘイストの効果が切れた次のターンはアクション・ポイントが-1されてしまうことです。
つまりヘイストの効果が切れると、一回休みみたいになるんですね。
ですから、ヘイストを使う場合には精神集中が途中で切れないように注意する必要があります。
精神集中を維持するためには
どうしたら精神集中を切らさずにすむかと言えば、状態異常にならないようにし、ダメージも受けないようにすればいいのです。
そのためには敵から遠く離れているとか、不可視で隠れるといった戦法が考えられます。
または耐久力セービング・スローの成功率を高めて、ダメージを受けても精神集中が続くようにする考え方もあります。
そのヘイスト、本当に得ですか?
ヘイストは強い魔法なので、味方にかけたあとはずっと戦場から離れて隠れていても、だめではありません。
しかし精神集中が切れることを恐れて戦線離脱をしていたのでは、ヘイストの強さを引き出せているとは言えません。
だって、ヘイストを使わない代わりにそのキャラクターを戦闘に参加させていれば、味方のアクション・ポイント一つ分以上の働きができるんじゃないでしょうか。
ヘイストが本当に強い魔法になるためには、精神集中を切らさずに、本人も戦闘に参加できるようにする必要があります。
このあたりがヘイストの使い方の難しいところです。
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